心理交渉術についての考察・無理な要望を突きつけられたら?


vol.042

無理な要求や嫌な頼まれごとにはどう対処するのが正解なのか?
難しいですよね。
まずは、カッとしない事
冷静さを失うと元も子もありませんから。
相手も自分も不快にならない賢い対処法の紹介です。

「引き受ける代わりに恩を売りましょう。」

顧客からの値下げや納期短縮の要求、
社内での転勤命令、人事異動、急な残業依頼まで
、ビジネスでは無理を言われる機会が多くあります。
そんなときは、二つ返事ではなくて、
「条件つきで喜んで引き受ける」
という対応を取りましょう。
快く引き受けることで親切さをアピールでき、
信頼も得ることができます。

ただし「条件付き」というのがポイントです。

「イヤだからこそ引き受ける」

頼む方も相手にとってイヤな頼み事なのは
重々承知しています。
喜んで引き受けてもらえれば、
感謝とともに心理的な負い目が生まれ、
こちらからの条件は断りにくいものです。
もちろん、みんながみんなそうではないのは承知です。
「自分の上司はそのことを当たり前と思っている」
今、そんな風に感じている人もいるでしょう。
そして、そんな上司はどんどん簡単に無理難題を頼んでくるでしょう。
本当に自分はしなくて、面倒を押し付けてくる上司も多いでね。
そんな人に対しては、こちらの条件を高く設定しましょう。
本当に困っているなら条件を受け入れてくれるでしょうし、
押し付けようとしただけならほかを当たってくれるでしょう。

それでは、普通の人の話に戻って、
「喜んで引き受けること」で相手がどんな風に感じてくれるのか。
もうどうせ条件付きで引き受けるのですから
恩を売りながらいきましょう。
(相手には恩着せがましくさとられないように・・・)
どんな感情が相手に生まれるのか、
自分にも置き換えながら考えてみましょう。

●感謝と安堵   →  「これで納期に間に合う。本当に助かった!」
●申し訳なさや負い目  → 「ほんとうは何か予定なかったのかな・・・?」
●恩を返したい気持ち  → 「今度、何かお礼をしなくては」
●人柄へのよい印象   → 「嫌な顔ひとつしないなんてすごいな」

露骨に不機嫌な態度で恩着せがましく
対応する人がいます。
それはお互いに不快になるだけです。
どうせ、条件をつけるのだから笑顔で
気持ちよく引き受けましょう・
これが鉄則です。

ではまた!

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