心理交渉術についての考察・身近な「交渉マイスター」を見つけ出す!


vol.049

社内や顧客やもしかすると競合相手の中にも、
交渉のお手本となるひとがいるものです。
その上級者の振る舞いをまねて、自分に取り込みましょう。
ようするに交渉の「先生」はどこにでもいるのです。

交渉はビジネスだけでなく、
プライベートのシーンでも行われるものだ
ということは以前書いたと思います。
色々と交渉をする相手からも多くの事を学べますし、
ほんの少し接点を持っただけの人からもスキルを盗むことはできます。
たとえば、食事に行った店での店員さんの感じが
よかったらお手本にできますし、逆に不快な思いをしたら反面教師にできます。
人からいつも助けてもらったり、
上手に人に頼み事をしたりしている人がまわりにいませんか?
お手本にしたい、その技を盗みたいって思う人が現れたら、
まずはじっくり観察して良いと思うポイントをまとめて、
まずは徹底的に行動をまねてみましょう。

これを心理学では、
「モデリング法」と呼びます。

子どもの成長や学習には欠かせないもののようです。
もちろん、大人になっても我流でやるよりははるかに
効率よく成長することができます。
相手は何といっても「交渉マイスター」ですから、
まねるだけでも多くのことを学べるはず。
さらに自分でアレンジや工夫をしていけば、交渉のプロに近づきます。

例えばこんな人身近にいませんか。
20例

■約束の時間より必ず先に来ている。
■雑談のネタが豊富で話が盛り上がる。
■季節のおいしい手土産を知っている。
■常に明るくて聞き取りやすい声で話す。
■人からの頼みをいつも快く引き受けている。
■こちらの話をきちんと覚えてくれている。
■どんな人にも深々とおじぎをする。
■お礼の気持ちを必ず伝えてくれる。
■ちょっとした約束も忘れない。
■お店のひとにも丁寧で、仲良くなっている。
■たくさんの人の名前を覚えている。
■靴がピカピカでいつも清潔感がある。
■身だしなみがいつもちゃんとしている。
■カバンの中身が整理されている。
■断られたときに感謝の気持ちを伝える。
■人の話をちゃんと聴いている。
■自分の「ストーリー」をしっかりもっている。
■悪口を言わない。
■クレーム対応がしっかりしている。
■相手に興味をもっている。

これの全部はまねできなくても、またしなくても
自分のベストなやり方を見出していくことが大事です。
あなたも「交渉マイスター」を目指しましょう。

ではまた!

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