春が近いのでなぜか食べたい・和菓子のマメ知識!


vol.051

 雲遊菓庵 伊勢屋さんの桜餅 インスタグラムより

今日は和菓子について一緒に考えて下さい。
なぜ?和菓子なの?
低カロリーとか栄養素が豊富に含まれているとかではなくて、
私は和菓子が好きだから。
私のサラリーマン時代の仕事が、
パン・洋菓子・和菓子などで使う原材料を卸す会社だったので、
長年に渡り携わってきたので、いまだに興味があります。
もちろん甘いものが好きなのが一番の理由ですが。

その和菓子の起源はなんと古墳時代から!
古代に中国からもたされた果物「タチバナの実」でした。
そしてその後に、
今度は遣唐使によって米、麦、大豆や小豆などをこねて形を整え、
油で揚げた「唐菓子」(からがし)が日本に渡来。
そして、段々と加工品を意味するようになってきたとのことです。

和菓子は一般的に、
水分量によって、生菓子、半生菓子、干菓子に大別されます。

・生菓子 (水分量が40%以上)
練り切りや草餅などになります。
・半生菓子 (水分量が生菓子と干菓子の間)
最中、饅頭、どら焼きなどがそうです。
・干菓子 (水分量が10%以下)
落雁、おこしなどになります。

水分の多いものは和菓子店が
「その日のうちにお食べください」という明記と、
その日に食べてもらうとおいしいとの思いで、
朝につくるため「朝生菓子」と呼ばれます。
半生菓子などは、2~3日は美味しく食べられます。
また、焼いたものは製造日よりも翌日とかの方が、
皮と餡がなじんで、美味しさが増すといいます。

保存したい場合は、どうしたらよいか?
例えば、お客様が和菓子を持ってきてくれて
、食べきれなかった場合などの保存方法でおすすめなのは、
冷蔵ではなくラップで包んで冷凍しておくと、味の劣化が抑えられます。
食べるときは冷蔵庫で2~3時間かけて解凍するとよいです。

和菓子の発展に影響を与えたもののひとつに茶の湯があります。
もちろん、和菓子には「濃茶」などがあいますが、意外と珈琲や紅茶もよく合います。
そして、和菓子のよいところは、季節を感じられますね。
もちろん、ケーキやパンにも季節はありますが、
「餅」「桜餅」「柏餅」「水ようかん」「おはぎ」「ぼたもち」「月見団子」
などは季節を強く感じます。

このコロナ禍で、私の生まれ故郷の大分県の別府で生まれた和菓子があります。
「ソーシャルディスタンス饅頭」といい、
12個入りの箱に6個の饅頭をいれたもの。
饅頭が適度な距離をとっています。
もうひとつが、「三蜜だんご」といい、
みたらし、抹茶、黒糖の種類の蜜をかけた3個ずつのくし団子。

面白いですね。
コロナ禍で大変なひともいるのに、
非常識だ、なんて言わないでください。
こんなときだからこそ、明るい話題も必要です。
みんなで和菓子も食べましょう。
もちろん、ケーキもパンも忘れてはいません。
いつか、ケーキとパンのことも書きたいですね。


ではまた!

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