コーチングについての考察・コーチングと関連手法!


vol.062

コーチングと共通点が多い手法を6種類上げていきます。
ご自分がどれをやっているか、どれが向いているか、
ごっちゃになっていないかを考えていきましょう。

①カウンセリング(心理カウンセリング)
コーチングと共通しているのは、どちらも傾聴する(相手の話を聴く)という点にあります。
相手の話を否定せず、自分の判断を相手に強制しない、という点において、
カウンセリングとコーチングとは共通しています。
相手の中にある答えを引き出す手助けをするものです。
(カウンセリングは簡単には出来ません。命にかかわる事になる場合もあります。)

②コンサルティング
コンサルティングとは、専門的な事柄や分野について相談を受けたり、
アドバイスや指導を行うこと、と定義されます。
コーチングは自分の判断を相手に押し付けることはなく、
サポートするのみに留まるという点でコンサルティングとは異なります。
(私の考えではコンサルタントも押し付けはしません。そんな権限はない。
あくまでも解決のサポートであり主体はクライアントです。)

③アドバイジング
アドバイジングとは、相手の状況を把握し、客観的に助言や忠告を与えることです。
アドバイジングは「〇〇した方が効率的だ」「〇〇すべきである」というような
アドバイスを行いますが、コーチングは相手が目標に達成するまで見届けるという違いがあります。
(アドバイジングは相当相手より立場が上とかの人じゃないと難しい)

④ティーチング(トレーニング)
コーチングとの大きな違いは、テーチング(トレーニング)
は基本的に指示・命令型である、という点にあります。
ティーチング(トレーニング)には技術やノウハウを伝える画一的な側面があるのに対し、
コーチングは相手の能力や個性を伸ばし、自発的成長を促す為に質問型のコミュニケーション
で進めていきます。(これも相手とも関係性によるところが大きいですよね)

⑤メンタリング(社内メンター)
企業や組織において、経験豊富な上司や管理者が後輩社員に対し、
経験に基づいた指導や助言を行うことをメンタリングと呼んでいます。
個別対応を行うことで解決の道が開くという点でコーチングと共通していますが、
コーチングでは必ずしも同じ組織の人間がコーチとなるわけではなく、
未経験の分野についても対応可能である、という点がメンタリングとの違いです。
間違った社内メンターに最初教えられると、後々修正が大変ですが、出会いは運の要素があります。

⑥マネジング
マネジングという言葉は色々な解釈をされますが、
ここでは「資源を活用して経営目標を達成すること」定義します。
マネジングとコーチングは、人、物、金、情報、時間といった資源を
活用して目標達成を図るという点については同一の考え方ですが、
マネジングでは、現在の能力のみを活用して成果を生み出すのに対して、
コーチングにおいては相手の可能性を更に引き出そうと試みる、という点に違いがあります。

ちなみに、ドラッカー先生のマネジメントの定義は、
「組織をして成果を上げさせるための道具、機能、機関がマネジメントである」
(マネジメント<エッセンシャル版>)より

同じようなのが、多いですね。
みなさんはどう使い分けますか?
また、組み合わせますか?
私は、コンサルタントとマネジメントにテーチングを組み込んでいます。


ではまた!

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