コーチングについての考察・コーチングの三大効果!


vol.064


コーチングをすることで得られる効果があります。
その中でも代表的な3つの効果を説明します。

①相手が行動を起こします
コーチングとは、相手が望んでいる目標に向かって
目標を達成することが出来るように、
相手が自発的に行動することを促すものです。
まず、やろうとする力が必要です。

②相手が気付きます
コーチングとは、相手が望んでいる目標に向かって達成出来るように、
相手が自ら気付き、変容して、自ら行動するための支援(サポート)です。
自らが変わり、行動に移す一歩が大事です。
押し付けられてするものではありません。

③相手が前向きになります。
これまでの強制型コミュニケーション(上司による指示。命令に従うもの)
に加えて、共生型コミュニケーション(上司による質問に対して、部下が自ら考えるもの)
を取り入れ、相手がやる気をたかめることによって、相手が自ら気づき、学び、能力を発揮し、
成果を実現する自立型人材を育成します。
人は自分が考えて決めた事は、楽しく真剣に取り組めるものです。
それを引き出すことが重要なコーチングの使命になります。

ここで、3つの効果というものをみてもらったのですが、
これだけを読むと、皆さんはコーチングというものは、
上司から部下だけにと思われている方がおられるかもしれませんが、
決してそれだけのテクニックではありません。
心理交渉術と同じで上司や顧客や年上の方にも、実は使えるのです。

例えば、あなたの顧客である会社経営の長い社長さんからの、相談を受けたとします。
いわゆるプロフェッショナルな人ですね。
困りますよね、下手なことは言えない。付け焼刃ではだめですし、
だって自分は会社経営したことないのにと不安になりますよね。
それじゃ、その時何をするのかと言えば、
「ただ、ひたすら聴きます」
聞く時の態度とかも大事ですが、とにかくしっかり誠心誠意で聴きます。

会話例として
・社長「顧客数がじわじわと減ってきたのだけど、どうしたら良いかな?」
・あなた「顧客が増えていた時はどんな方法をとっていたのですか?」
・社長「ここ数年、ヒットした商品が無い。どうしたら良いかな?」
・あなた「今の時代のトレンドって何でしょうか?他社さんは何かやっていますか?」
・社長「売上が下がってしまった。どうしたら良いかな?」
・あなた「以前下がったときはどうしました?業界全体で下がっているのですか?」

このように、聴くことによって、この社長も自ら方法を考えます。
そして、話しているうちに、社長自ら思いつくこともあるかもしれません。
教えることは出来ませんが、このように自発的に答えを「引き出す」サポートは出来ます。
これが「コーチング」です。
これは、対上司にも、使えるのではないでしょうか。
そして、人は自分が導き出したものは真剣に取り組みますから、成功率も必然的に上がるものです。
ただ、コーチングのせいだとは言いにくいので、
社長からは
「あいつはただ聴いてただけだったな」と評価されにくい事はあるかもしれません。

ではまた!

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