コーチングについての考察・「傾聴」について考える2!


vol.77

「傾聴」するときの自分の態度について、カールロジャースはこう条件つけています。

●ロジャースの3つの態度条件

⑴自己一致
心に感じたことと態度の間に不一致がないようにカウンセラーが存在します。
カウンセラー自身がうわべを飾ったりせずに、ありのままの自分になり、純粋であろうとした分、
クライアントもありのままの自分になり、心を開くことが出来ます。こうした時に初めて信頼ができます。
まあ、上っ面の人はいずれバレますよ。
最初はおためごかしやられたら、騙される場合もありますが、いざとなったらわかります。

⑵無条件の積極的尊重
「あの人はここが良い、ここが悪い」などとよく言います。これは条件つきの受容といえます。
無条件の受容とはカウンセラーが無条件にクライアントの感情、考え、行動を受容することです。
無条件に人を受容するということは、積極的に人を尊重するという態度の表れです。
このような無条件の受容、積極的関心に包まれると、クライアントは自由に自分の思ったままに感じることが出来ます。
何回も書きますが、バイアスをかけてはいけないという事です。私の意識しなければいけない事と思っています。

⑶共感的理解
クライアントを外部から理解するのではなく、クライアントの内的世界において理解する態度。
これは同感ではなく、共感しろということ。
例えば、面白い映画を観た人という人がいて、自分も観ていて「面白いですね」というのは「同感」。
面白い映画を観たと楽しそうに話している人をみて、話をあわせるのではなく、
心から「それ面白いのでしょうね」というのが「共感」です。クライアントの楽しみや悲しみ、
喜びや恐怖などを、あたかも自分自身のことであるように感じることです。
正直難しいですが、意識をすることは大事です。クライアントが話しているのに、
自分の身に起きてないことだから関心もわかないようではダメですね。
大袈裟な態度をする必要はなく、クライアントに対する人間的な暖かさと同時に、
常に冷静さを保っておくことが必要といっています。

ではまた!

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