コーチングのついての考察・「傾聴」について考える3!


vol.078

「きく」ことには3種類あります。
1つずつ解説していきましょう。
みなさんも自分がいつもどれなのか?
確認してみてください。

①訊く(ask)
これは口で訊くという事です。
こちら側がひたすら質問します。
こちら側が訊きたい答えを引き出すために、こちら側が話し手を追い込むような姿勢になることもあります。
聞きたいことをあらかじめメモにして、それに沿って訊く場合があります。
ですから、話し手の気持ちを考えることはあまりしません。
こちら側が訊きたいことが訊けると、そこでもうおしまいとなります。
これはもう取り調べですね。裏付けをとるために訊くものであり、コーチングではこれはありえません。
昔、こんな上司がいましたね。でもかわいそうに本人はこれしか聞き方を先輩から教わってないから仕方ない。

②聞く(hear)
これは耳で聞くという事です。
言い換えれば、聞こえるということです。
「聞く」というのは、相手の声や言葉が自然に聞こえてくるということで、「音として耳に入ってくる」ことを指します。
こちら側が自分にとって都合の良い部分だけ聞いています。
こちら側の都合の悪いことや、あんまり関係の無いことについては、聞こえていても聞いていない状態です。
相手が真剣に話してしても、内容が伝わっているとは限りません。
頭の中はまったく別のことを考えているのかもしれません。「うわのそら」状態です。
これは本当に良くないですね。自分も大いに反省です。これもコーチングではありえません。

③聴く(listen)
これは心で聴くということです。大事なことです。
積極的に耳を傾けて、話の全てを聴きます(積極的傾聴)
話し手のその心の内にある感情をも聴きます。
こちら側が接触的に傾聴することによって、話し手は自分の気持ちを出来る限り正確に掴み、
表現しようと努力するようになります。主役は話し手、こちら側は脇役です。
「聴く」というのは、「心の内面をとらえようとすること」です。答えを見つけるのは、
話し手本院なのです。それを見つけやすくするサポートをするのが、コーチングです。
これが出来ると、信頼関係ができますね。すぐには出来なくても、意識があるとないでは違います。

ではまた!

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