コーチングのついての考察・「傾聴」のスキルの種類をみていきましょう6!


vol.081

傾聴の基本は、クライアントの言葉をさえぎることなく、クライアントの言いたいことを、
その心の中に秘めたことまで含めて、全て聴くということです。
どんなスキルがあるのか、スキルの種類について一緒に考えていきましょう。

うなずき
②あいづち
③アイコンタクト
④繰り返し(確認その1)
⑤言い換え(確認その2)
⑥うながし
⑦沈黙


それでは、一つずつ説明します。

①うなずき
「うなずき」とは、相手がしゃべっている音が聴こえているというサインです。
うなずくことによって、相手は自分の声が聴き手に届いていると思い安心します。
いまは、とくにマスクをしている場面が多いので、少しオーバーぐらいでよいかと思います。
うなずかないと、相手は聴こえているのかどうか不安になり、大きな声で話さなければと思って、
プレッシャーを感じてしまいます。

②あいづち
「あいづち」とは相手がしゃべっている文が伝わっているというサインです。
あいづちを打つことによって、相手は話していることが理解されていると思い安心します。
打たないと、相手は自分の気持ちが伝わっているかどうか心配になったり、
誤解されていないかと不安になったりします。
ただし、「あいづち」の方法も何種類か持ってして、話の流れで使い分けることが大切です。
「はい」「はい」「はい」の繰り返しでは相手は馬鹿にされていると感じ、逆効果です。

③アイコンタクト
「アイコンタクト」とは、相手の話している気持ちが伝わっているというサインです。
アイコンタクトをすることで、相手は話している気持ちが伝わっていると思い安心します。
普通にマスクをするいま、特に「目は口ほどにものを言う」と言いますが、
意識して優しい眼差しで相手の話を聴くことに努めましょう。

④繰り返し(確認その1)
「繰り返し」とは、相手の話している内容がコーチに伝わっているというサインです。
繰り返しをすることで、相手の話している内容が伝わっていると思い安心します。
中途半端な繰り返しはせず、相手の話したことをしっかりと繰り返します。
「友達が私の悪口言うのです。」と言ったら「友達があなたの悪口言うのですか」とか、
「苦しい」と言ったら「苦しいのですね」などです。

⑤繰り返し(確認その2)
「言い換え」とは、相手の話していることの意味が伝わっているというサインです。
言い換えをすることで、相手は話していることの意味が伝わっていると思い安心します。
言い換えとは、相手のしゃべっていることをまとめ、要約して相手に話すことです。
言い換えて、その理解が違っていても大丈夫です。
相手は自分が話したことが正確に伝わっていなかったことが確認できます。

⑥うながし
「うながし」とは、相手の話していることが伝わっているので次に進みましょう、というサインです。
うながしを行うことで、相手は話していることが伝わっていると安心し、その先を話そうとします。
「うながし」って何か急がせてしまいそうな意味に取られそうですが、
そうではなく、あいづちとセットで使う場面が多くあります。
「なるほどね(あいづち)」「それで(うながし)」みたいな使い方です。
相手の話が止まった時には、うながしてみるのも良いです。

⑦沈黙
「沈黙」は相手が答えを探している時間です。
沈黙とは、相手が自分の心の深い部分から、答えを見つけようと探っている行為です。
間を開けてはいけないと思い込んでしますと、つい話しかけてしまいそうですが、ここは「沈黙」に耐える。
相手が必死で考えて答えを出そうとしているわけですから、ここで、声をかけてしまうと邪魔をすることになります。
相手の沈黙を待つこともコーチの大事なスキルです。
これらを意識することで、「傾聴」のスキルの格段に上がり、良いコーチングが出来ます。

ではまた!

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