コーチングについての考察・コーチングにおける「質問」ついて2!

vol.088

コンサルタントのスキルの中にも「質問力」というのがあります。
私はクライアントさんとのインタビューなどのときに、
コーチングの質問スキルを意識しています。
コーチングが従来からある他のマネジメントと最も異なる点は、
質問を主体にしたコミュニケーションであるということです。
従って、質問スキルは、コーチングにおける最も重要なスキルといってもよいです。
しかし、ただやみくもに相手に質問すれば良い、ということではありません。
相手が答えに気づくことを促すような、的確な質問を行うことが重要です。
ですから、最初の時間はしっかり相手から傾聴しなくてはならないのです。

コーチングは「全ての答えは相手の中にある」ということを前提に置きますが、
クライアントは「答えは自分の中にある」ことに気づいていないことが多いものです。
なぜなら、従来の指示命令型のコミュニケーションでは答えは本人ではなく、
指示命令する上の人が持っています。
ですから、これに慣らされている若しくはそれしか知らない人は、自分の信頼できる人、
またはその人の言う通りにしていれば出世できるかもと思っている人の話しか聞かないから、
そういう方には、より丁寧に慎重に本来持っている答えをいかに引き出すか、
その為にどのような有効な質問をするかが重要になってきます。

コーチが質問をする目的を具体的に考えてみましょう。

・視点を変える
・未来を予測する
・問題をはっきりさせる
・ビジュアル化する
・気づきやひらめきを促す
・目標を設定する
・考えを喚起する
・アイデアを発展させる
・モデルを探す


他にもまだあると思いますが、
このような質問をすることを意識して、
コーチはコーチの質問に相手が答える過程で、相手自身が考え、気づき、行動に移るように
コーチングを行い支援することが大切なミッションであります。

質問もいくつかの種類があります。

●「拡大質問」と「特定質問」
●「未来質問」と「過去質問」
●「肯定質問」と「否定質問」

これらは、次回で詳しく説明していきます。
質問の種類の使い方次第で、答えが変わってきます。


ではまた!

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