コーチングについての考察・「質問」について3!

vol.089

「質問」にも種類があると書きました。
3種類の質問に「対」の質問があるので、6種類の質問になります。

「拡大質問」の対が「特定質問」
「未来質問」の対が「過去質問」
「肯定質問」の対が「否定質問」


まず、コーチングとして良い質問になるのが、
「拡大質問」、「未来質問」、「肯定質問」の3つの「質問」
この3つの「質問」に共通するのは、それらすべて相手の持つ可能性を
最大限に引き出すことを目的としている点です。

それでは、逆にその3つの「質問」の対となる「質問」について考えてみましょう。


「特定質問」
「はい」「いいえ」で即座に答えられる質問をいいます。
(クローズドクエスチョン)とも言います。
それは、問いを投げかけられた人が、
それほど考えなくてもすぐに答えられるような質問のことを言います。

《例》あなたが起こすべき行動は、〇〇ということですか?
「はい、〇〇ということです」
「いいえ。〇〇ということではありません」
「はい」や「いいえ」で答えられるような質問が特定質問となります。
また、正解が一つしかなく、誰が答えても基本的には同じ答えが
返ってくるような質問も特定質問になります。


「過去質問」
過去に起こった出来事に対して聞く質問を、過去質問といいます。
問いの中に「過去形」の言葉を含む質問を言います。

《例》「これまではどうやっていたのか?」とか、「どうして、それをやらなかったのか?」
といった質問がこれにあたります。
過去質問が悪いと言っているのではなく、振り返りも大事なことだとは思います。
ですが、可能性を引き出すという観点からみた場合は過去質問より未来質問のほうが
有効であるというのです。
過去質問にこだわってしまうと、今までが悪かったからこれからも悪いのか
といったレッテルを張られているように感じさせてしますからです。


「否定質問」
 否定的な言葉を使って行う質問を、否定質問といいます。

《例》「どうして、一件も契約が取れないのですか?」とか「なぜ、上手に出来ないのですか?」
といった質問がこれにあたります。
それを、「どうしたら、契約がとれるのかな?」とか、「どうしたら、上手に出来るのかな?」
に質問を変えるのが「「肯定質問」になります。
こちらの方が、明るいというか、前を向いて考えられそうですよね。
次回は、今日とは逆のコーチングに適している良い質問について考えてみます。


ではまた!


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